有料のツールにはなりますが、ブログをヒートマップを導入してみました。
ヒートマップを導入すると、どこがどれだけ読まれているかを可視化できます。
3日ほどヒートマップでページの分析したら面白かったので、メモがてらに記事を書いてみました。
あくまでもこの記事で分析できたことなので「これが正しい」とかっていうわけではありません。あしからず。
本ブログをヒートマップで分析してわかったことについてつらつら記載しています。
ヒートマップを分析してわかったこと
自分のサイトをヒートマップで分析してみて分かった事はざっくり以下の通りです。
- 見出し下の写真はほとんどみられていない(休息になっているかはわからない)
- 読了率の良いページは最初のh2上の広告はほとんど見られていない。
- 固定ヘッダーはクリックされてる。固定フッダーはほとんどクリックされない。
- 目次はがっつりクリックされる記事とされない記事がある。
感覚的にそうなのかもなぁ…と思うものがほとんどですが、やっぱり実際に分析してみて定性的にわかるのは面白いです。
見出し下の写真はほとんどみられていない
ブログのテクニックでたまに語られていて、キュレーションサイトの手法にもなっているのが「見出しの下に写真を置く」というものです。
文字だけだと読むのに疲れてしまうので、画像を置くことで休憩の効果があるそうです。
ちなみにこの休憩のための画像ですが、ヒートマップでほとんど見られていませんでした。
ヒートマップ上では、読んでる人のストレスが画像によって減ってるか分からないので、見出せ下の写真の効果は未知数です。
読了率の良いページは最初のh2上の広告はほとんど見られていない
本ブログでは最初のh2の上に広告を設置しています。
最後の方まで読まれている読了率の良いページは、h25上の広告はほとんどクリックされないどころか、視認率も低かったです。
ざっとスクロールされてるんだろうなぁ…って印象。
固定ヘッダーはクリックされてる。固定フッダーはほとんどクリックされない
最近のブログでは、ヘッダーかフッターを固定するのが流行っています。
(ヘッダーもフッターも固定しているブログも見かけますが、さすがにちょっと見づらいと思う…)
私のブログの場合、固定フッターはほとんどクリックされていませんでしたが、固定ヘッダーはクリックされていました。
固定ヘッダーにするのであれば、トップページの作り込みは必要だと思います。
せっかく飲みに来てくれた読者の方がトップページで離脱してはしまってはもったいないので。
目次はがっつりクリックされる記事とされない記事がある。
少し前にもTwitterで議論がありましたが「目次はクリックされない」という話。
ヒートマップを解析した印象だと、記事の内容によって目次はにクリックされる記事とされない記事がありました。
特に辞書的に該当箇所だけ読むような記事は目次がよくクリックされていました。
一方で、悩みだったり暇なときにざっと読むような記事は、目次はほとんどクリックされないどころか、ほとんど見られていませんでした。
目次の名称変更
「目次~ポチっと飛ぶ~」から「クリックできる目次」へ変更しました。
まとめ:ブログは分析が重要
ヒートマップの分析を通じて「ブログは分析が重要」ってことを再認識しました。
自分ではいいと思っていたことでも、実は読み手にとっては「全然需要がなかった」ということもあると思います。
ヒートマップの分析は自分の記事を客観的に見ることができる定量的な手法の1つだと思います。
ただ最近、私自身は考えすぎて手が止まっているので、ほどほどにしようと思いました。
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