エックスサーバーにお世話になっていた私ですが、どうやらConoHa WINGが速いらしい。
結論としては、あっけにとられるくらい簡単に移行できました。
ですが、素人運営でブログの設定に良くない部分があったため、データコピーでエラーも発生しました。
かんたん移行がうまくいかなかった原因は、大量のバックアップデータによるサーバ容量の肥大化でした。
問題は寛大に解決できて、無事クリックで簡単にConoHa WINGへサーバー移行することができました。
かんたん移行は本当に簡単に移行できる
WordPressのテンプレートやムダな装飾が原因なのか、やたらともっさりとしている本ブログ。
ConoHa WINGの「WordPress簡単移行」を使うと本当に簡単に移行できるらしい。
サイトの構造が複雑だとかんたん移行を使えない場合もあるらしいですが、本サイトはシンプルな構造をしています。
ノウハウコレクターとなり疲れていた私は、「ブログのさらなる成長にはスピードアップだ」と記事のリライトという現実から目をそらし、サーバー移行を試みました。
最初に矛盾しているようなことを言いますが、ConoHa WINGのWordPress簡単移行は本当に簡単にサーバ移行できました。
良くも悪くもサイトのデータ構造を理解していない私でも簡単な入力でサーバーを移行することができました。
おそらく数年前では考えられなかったことだと思います。
WordPressの立ち上げも簡単だし、ConoHa WINGは難しいことがわからない初心者にこそおすすめのサーバなんじゃないかな?と思っています。
ConoHa WINGはエックスサーバーと違って初期費用もかかりません。
今回のサーバ移行で私が苦労した点は、簡単サーバ移行由来ではありませんでした。
自分のブログの運営方法に失敗があったからでした。
サーバコピーでエラー発生
サーバ移行は引越と一緒です。
自分で行う引越しは、家財を把握して、家財の特性に合わせて最適な梱包したりと面倒ですが、かんたんパックを使えば、梱包からすべてまかせっきりで引越ができると思います。
ConoHa WINGの「WordPress簡単移行」を使うと、クリックで簡単にサイトのデータがコピー可能です。
私が「WordPress簡単移行」の手順の参考にしたのは以下のサイトです。
他のサイトを参考にしていたら間違いがあって苦労しました…
参考 ➢ 他社サーバーのサイトをConoHa WINGへ簡単引越しする手順
今回は本ブログで「WordPressかんたん移行」を行う際に、データコピーの段階でエラーが発生しました。
プラグインを停止しても、一向にサイトデータのコピーができません。
エラー原因はサイトの容量の肥大化
困った末にConoHa WINGに連絡。
すると、なんとConoHa WINGから返信をいただくことができました。
いつもご利用いただき、まことにありがとうございます。
ConoHa お客様センターです。
お問い合わせの件につきまして、エラーとなっている、
「https://www.chemi-jyo.com/」の状況について
確認しましたところ、移行元サーバーにおいて、コンテンツのバックアップ中に処理が滞っている状況でございました。
原因としまして、移行元サイトのファイル数が非常に多くバックアップの処理において移行元サーバーのサーバーリソースが不足しエラーとなっている状況でございます。
お手数ではございますが、お客様自身での操作による移行か、可能であればファイル数を削減の上再度
実施をいただけますと幸いでございます。
恐れ入りますが、何とぞ、ご確認くださいますよう
よろしくお願いいたします。
今後ともConoHa WINGをよろしくお願いいたします。
どうやら、データが構築できない原因はサイトの容量が大きすぎることらしい。
うーん。
サイトの容量はサーバーで確認できるので、エックスサーバーで確認したみました。
確かに容量の半分以上を占めています。
たかだか200記事程度なのに、サイトのデータ量が大きすぎる…
原因はWordPressを使い始めた頃に使用していたバックアップ用のプラグイン「BackWPup」のバックアップデータが大量にサーバーに保存されていたからでした。
バックアップは別のプラグインを用いているので、「BackWPup」は削除。
バックアップデータを削除したことで、サイト容量がスリムになり、無事にワンクリックでConoHa WINGへサーバー移行ができました。
番外編:IPアドレス入力ミス
余談です。IPアドレスのメモをミスっていて、サーバー移行後にConoHaのメールログイン画面につながるという凡ミスをしました。
IPアドレスは(当然)正確にメモしておく必要があります。
移行後にプラグインを削除
ConoHa WINGのWordPressかんたん移行をつかうと、移行後に見慣れないプラグインがインストールされています。
移行のために使用したプラグインで、移行後は不要になるので、移行が終わったら削除しました。
移行後にCSSやプラグインを設定する
ConoHa WINGサーバ移行後に祭とセキュリティの1つであるWAFを設定していると、「管理権限がない」とエラーが出て、CSS編集やプラグインの編集ができません。
編集の際にはWAFをオフにする必要があります。
Jetpack by WordPress.comが消えていた
プラグインの「Jetpack by WordPress.com」が移行されていませんでした。
そのため、再度インストールしました。
SSL化は地獄の作業量
SSL化はかなり作業量が多かったです。
きっと慣れている人には当たり前の流れだと思いますが、初心者にはモグラタタキ状態です。
直しても直してもでるエラー。
WordPressを使用し始めた中で一番、管理画面の隅から隅まで確認しました。
まとめ:原因はサーバ肥大化
ConoHa WINGのWordPress簡単移行でエラーが出た原因は、バックアップデータによるサーバ容量の圧迫でした。
「ブログのバックアップはサーバに完全におまかせ」という考え方もアリだと思います。
(バックアップデータをもらうのに費用が発生するサーバーもあるけれども)
よく理解していないままプラグイン導入したツケなんですけども…
もしも、ConoHa WINGのWordPress簡単移行でエラーが出てお困りの方がいらしたら参考になればと思います。
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