お掃除ロボットといえば、定番のルンバを筆頭にいろいろありますが、ブラーバは数少ない拭き掃除でできて、静かに掃除してくれるお掃除ロボットです。
「ブラーバがいれば十分、ルンバなんていらない」と言われるほど、ファンが多いブラーバ。
[safe title=”拭き掃除ロボット「ブラーバ(Braava)」の特徴”]
- 多少部屋が片付いていなくても、拭き掃除をしてくれる。
- 時間がない、余裕がないときにも掃除を行ってくれるので「掃除をしていない」罪悪感や「きたなくてイヤだな」という不快感から解放される。
- 掃除の時の動作音が静かなため、在宅時に使ってもジャマにならない。
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ルンバよりも値段が安くて、3年間使えば1か月あたり1,000円以下で使えるお掃除ロボット。
掃除なんて自分でできるけど、家電で掃除ができるなら床掃除は家電にまかせれば、もっと別の大事な事に時間を使えるようになります。
「ブラーバがほしいな」って思っている人や掃除をラクしたい人、自由な時間を生み出したい人ならお掃除ロボットは満足できる家電です。
お掃除ロボットに、静かに掃除をしてほしい人
- こまめに掃除する時間はないけど、ホコリや髪の毛が気になる人
- お掃除ロボットには静かに掃除してほしい人
- 部屋をしっかり整理整頓しなくても
- 花粉症やハウスダストに悩んでいる人
お掃除ロボットは1台あると、本当に助かる家電です。
[note title=”この記事では”]床拭きロボット「ブラーバ」を2年間実際に使って感じたメリット・デメリットをまとめています。[/note]
文句を言わずに毎日掃除をしてくれる
ブラーバの必要性
ブラーバの必要性は「個人の価値観に依存する」が結論です。
って思わなければ、ブラーバは不要です。
逆に「欲しいな」「どうしようかな?」って思うくらいブラーバに関心があるのであれば、ブラーバおそらく買っても後悔しないのでは?と思います。
毎日、自動で拭き掃除をしてくれる。ほぼ、掃除不要になります。
ブラーバを使わない旦那
我が家の旦那さんは汚れが目についたら、1~2週に1回、ささっとクロスで掃除すれば問題ないじゃんというタイプです。
でもフローリングって意外とすぐにちりやほこりが溜まります。
フロアの掃除をして2~3日後には素足で歩くとなんとなくざらつくし、洗面所に至っては(旦那の)大量の抜け毛がかなり目につく…
だからといって、毎日手動でフローリングワイパー使うの?貯まります5~10分で終わるって言っても、時間的にも精神的にもかなりの負担。
ブラーバ買ってよくない?
ですが、毎日フローリングのクロスをかけるのは、時間的にも気分的にも無理です。ブラーバは動作音が小さいので、帰宅後の夜でも使用できるので、帰ってきてから夕飯の準備をしている最中のブラーバを使用しています。
ブラーバに興味があるということは、掃除に完全に無頓着というわけではないと思うので、ブラーバを買ったら「自分では労働せずに自動でホコリがないサラサラな床」が手に入る生活に満足できると思います。
掃除にかかる時間:毎日10分の掃除でも 1日10分×30日=1ヵ月5時間、1年間で60時間
ブラーバを5年間使うと考えて、「300時間の自由な時間と掃除から解放されるという心の軽さをブラーバで手に入れる」と考えてブラーバを購入しました。
4万円のブラーバを5年間使えば、1か月あたりブラーバの値段は600円です。
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ブラーバの基本
毎日、帰宅してからブラーバを使用
ブラーバは動作音が小さいので、家にいるときに使っても音が邪魔になる事はありません。
そのため我が家では、平日は出がけにルンバをスイッチオンをして、帰ってきたらブラーバのスイッチオンをONにしています。
市販のシートを使う場合はドライモードで
ブラーバにはドライモードとウェットモードがあります。
ブラーバ380だと、専用シート意外に市販のフローリングシートが使用できます。
市販のシート(ドライシート、ウェットシート)を使う場合には、ドライ用ウェット用どちらを使う場合でも、ブラーバ本体はドライモードで使用します。
ブラーバの本体のウェットモードは専用のウェットシートを使用するときのみ使用します。
ブラーバのメリット
実際に使って感じたブラーバの良かった点や満足したところをまとめてみました。
毎日掃除ができる
メリットにあげるまでもありませんが、自動で掃除を行ってくれます。
ルンバと違い、スタンドから自動で始まるわけでも戻るわけではないので、スイッチONで始められるわけではありませんが、スタンドから外して、クロスをつけて、スイッチONで部屋中のモップかけを行ってくれます。
1~2日で細かなチリやホコリもたまりますし、特に洗面所は予想以上に抜け毛が予想以上に落ちています。
毎日、フローリングワイパーで掃除するのは、時間を取るのも大変ですし、気分的にもしんどいです。
自動で掃除してくれるのは、家事の負担が減るのはとても助かっています。
自分では掃除しにくい場所も掃除できる
ルンバと同様、手動では掃除をしにくい、ソファーの下のような家具の下をスイスイと掃除してくれます。
ブラーバ本体の高さが79mm、8cm弱なので、牛乳パックの横幅よりちょっと大きいくらいです。
ルンバや掃除機では除去できないような小さなチリやゴミ、花粉も取れるので花粉症対策にも効果的
フローリングは細かなチリやホコリでくすんでいきます。
掃除機やルンバでは舞い上がってしまい除去しにくい小さなチリやゴミ・花粉もクロスで自動でキレイに拭き取ってくれます。
ゴミを吸わないので掃除をしているときも動作音が静か
拭き掃除ロボットなので、布やシートが床を擦る音と壁や家具に軽くぶつかる音だけなので、動作音が静かです。
ブラーバを使用している最中でも、テレビの音量はほとんど大きくする必要はありません。
掃除開始や終了時、エラー時には音が鳴るので注意が必要。
ルンバは掃除機なので動作中の音は結構大きく、テレワークで在宅中には使えませんが、ブラーバなら作業中に横で使っていても気になりません。
拭き掃除なので多少床に物があっても掃除可能:おもちゃの散乱した床も掃除できる
ゴミを吸い込んで掃除するルンバと違って、コードを巻き込んでしまうといったことがないため、多少床にコードなどがあっても掃除を強行できます。
この「ちょっとルーズな片付けをすれば使用できる」ので、忙しくて余裕がないときにも使うハードルが下がります。
ルンバと違って「物が片付いていなくて使えない」って感じはありません。
市販のクロスを使える
ブラーバジェットの違いでも記載しましたが、市販のフローリングシートを使えます。
細かなチリを除去する能力はほんの少しだけ落ちるような気もしますが、100円ショップのクリーニングシートも使用可能なので、ランニングコストを低く抑えることができます。
ブラーバの方がルンバより使用頻度は高い
動作音が静かなのと、多少床に物があっても掃除が可能なため、我が家ではルンバよりもブラーバの方が使用頻度は高いです。
ルンバよりもブラーバの方が使いやすい💕
- 掃除している時の音が静か
- 床が散らかっていても掃除ができる
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ブラーバのデメリット
実際に使って感じたブラーバ380jの悪い点や残念な点をまとめていきます。
自動充電機能はない
ルンバと異なり、自分でホームベース(充電器)に戻る機能はありません。
スタートしたらある程度掃除を行った後、掃除を始めた場所で止まって終了します。なので、スタンドには人が戻してあげる必要があります。
始めるときもスタンドから外して、クロスを設置してからスタートする必要があります。
自動でホームに戻るブラーバがほしい方は、Alexaにも対応しているブラーバジェットm6 がおすすめです。
しっかり付着した汚れはあまり取れない
ブラーバの掃除がフローリングワイパーで少し力を入れて床掃除を行う、といったもののため、ベタベタしていたりがっつり付着している汚れはほとんど取れません。
「食べこぼしなどのベタベタ汚れをキレイにしたい」のでブラーバを使いたい方は、ブラーバジェット がおすすめです。
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カーペットやラグとの相性が悪いと上に乗り上げる
アイロボットの公式サイトでは「カーペットやラグにも安心」と書いてありますが、正直カーペットやラグとブラーバの相性次第です。
我が家では、ルンバでも掃除できるキッチンマット には乗り上げませんが、薄いカーペットには乗り上げてしまいます。
カーペットやラグの上に乗ってしまったブラーバはだいたい動けなくなってしまうので、エラーを出して止まります。
関連 ➢ 【単色キッチンマット比較】ルンバでもずれなくて便利
カーペットや他にもブラーバに侵入してほしくない場所があるお家におすすめなのが、バーチャルウォールで進入禁止エリアを作れるブラーバジェットm6 です。
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初期不良?不具合?不安な人は公式サイトからの購入がいいかも
使い始めて半年くらいすぎてから、ちょっとした不具合というか動きの鈍さがありました。
結局、バッテリーを新しくしたら問題なく動作するようになりました。
関連 ➢ 【Amazonは本当に正規品?】ブラーバのバッテリー交換|エラー音が出る、壊れた?
初期不良品だったのかについては謎です。結局のところよくわかりません。
Amazonや楽天を始めとして、口コミで初期不良の報告があります。ブラーバやルンバは結構な確率で初期不良が発生しているみたいです。
参考 ➢ ブラーバ 380j Amazonの口コミ
口コミによるとiRobotは公式サイトから購入すると初期不良の対応が良いみたいなので、不安な方は公式サイトからの購入がおすすめです。
詳細 iRobot|ロボット掃除機 ルンバ・ブラーバ公式サイト
充電されていないときがある(放電している?)
よくわからないのですが、たまにスタンドに設置しておいたにも関わらず、掃除させようとすると充電切れのブザーが鳴る事があります。
この辺の設定がよくわかりません。
障害物にぶつかると掃除終了する場合がある
これもブラーバの機嫌次第といった感じの部分があるのですが、狭い場所で動かし始めてあまりにも障害物にぶつかると、充電切れの警告音を出して止まってしまうことがあります。
充電していたはずなのに充電切れの警告音が出てしまう場合は、少しスタンドに戻して5~10分たってから再度運転させると大丈夫な場合があります。なんでだろう?
ブラーバの寿命:バッテリーは1年~1年半で交換
もちろん使用頻度にもよりますが、ブラーバ300シリーズのバッテリーは通常使用で1年~1年半と言われています。バッテリーの交換頻度はやや高め。
互換性のある正規品じゃないバッテリーもありますが、正規品じゃないバッテリーを使うとアイロボットの補償の対象外になるので注意してください。
また、正規品じゃない交換バッテリーで不良品に当たってしまった口コミありますし、Amazonに出品されているアイロボット公式サイト風のバッテリーもあるので要注意です。
関連 ➢ 【エラー音が出る、壊れた?】ブラーバのバッテリー交換
ブラーバ買ってよかった
お掃除ロボットに、静かに掃除をしてほしい人
- こまめに掃除する時間はないけど、ホコリや髪の毛が気になる人
- お掃除ロボットには静かに掃除してほしい人
- 部屋をしっかり整理整頓しなくても
- 花粉症やハウスダストに悩んでいる人
ブラーバを買う前は
と思って、結構長い間ずっと買うかどうか迷っていました。
でも、掃除だって床掃除以外にもお風呂掃除やトイレ掃除もあるし、掃除以外も洗濯や料理だってしないといけない。家事は無限大。
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「家電ができることをわざわざ自分でする必要があるかな?」と考えたときに答えはNoでした。
家電ができるなら家電でいいじゃん。たくさん仕事はあるし、もっと優先すべきことがある。
と、思っていましたが、我が家では格安SIMに変えて浮いたお金でブラーバを買うことで、トータルで出費を抑えることに成功しました。
具体的には、スマホをauからUQモバイルに変えたところ、月5,000円の節約、年間60,000円の節約になったので、3~4万円のブラーバを買う余裕が生まれました。
ムリなく節約して浮いたお金でブラーバを買ったので家計に負担をかけずに家事でラクできるようになりました。
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我が家のブラーバは3年目になります。もし3年間使ったとして、当時4万円で購入したので、1か月あたりのコストに直すと1,111円。
月千円ちょっとで文句を言わずにもくもくと掃除をしてくれる、十分コスパがいい家電です。
お掃除ロボットなで迷っているならコレ
文句を言わずに静かに掃除をしてくれる頼もしい相棒
ブラーバと一緒に準備したい便利グッズ
- フローリングシート
- キャスター付き収納
フローリングシート
キャスター付き収納
まとめ
実際に使ってみてわかったブラーバの良いところと悪いところをまとめてみました。
毎日ブラーバは休まずに静かに床掃除をしてくれます。
我が家のブラーバも3年目。これからも頼もしい相棒に自由な時間を作ってもらいます。
文句を言わずに毎日掃除をしてくれる
- ランニングコストが安い…ブラーバ390j
- ギトギト汚れもしっかり落としたい…ブラーバ ジェット 250
- 日本製がほしい…ローラン MC-RM10-W
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