梅雨や台風の時期に室内干しをしていると、なんとなくイヤな臭いがしたり…
でも、洗いたてなのに、そんなに雑菌って増えるものなのかな?
生乾き臭いの本当の原因を探って、効果のある生乾きの臭いの対策方法を記載していきます。
酸素系漂白剤や抗菌洗剤を使ってもイマイチ
生乾きの原因を抑えるためには ”抗菌洗剤”に変えよう。といったCMも見られますね。
確かに酸素系漂白剤を入れて洗濯を行うと、洗濯物の汚れが良く落ちるのか、柔軟剤の効き目が高くなります。
室内干しする際には、酸素系漂白剤を併用するのはおすすめです。
でも、洗剤をかえたりしても根本的に生乾きのにおいが解決しないことがあります。
そもそも、洗濯物って洗いあがりのものだよね?水分を含んでいるとはいえ、乾くあいだに菌増えすぎじゃない?と思い、洗濯物にひそむ菌の原因をさぐり、洗濯物の生乾きのニオイの元から断つ!対策を行うことにしました。
生乾きの臭いの原因
原因①:洗濯物そのものの汚れ
洗濯しているのにとりきれていない汚れがある…?いやいやそれはないよ…
洗濯後の洗濯物に多少の汚れが残っている程度であれば、酸素系漂白剤で対応することが可能です。
なので、梅雨などの室内干しの時期や1週間に1回等の頻度で(洗濯物の傷みを気にしないのであれば毎日でも)、酸素系漂白剤を洗濯に使うと良いと思います。
洗濯物そのものの汚れ…それはタオルにありました。
一見、何の変哲のないタオルですが、実はカビが生えていました…
衝撃です。ショックでした。ぱっと見ではわからず、軽く光で透かしてみたところ、カビを発見しました。それは、生乾き臭が発生したり、使用中にタオルが臭くなったりするわけですよ。
ふだんから酸素系漂白剤を併用して洗濯をしていたので、洗濯物へのカビとは無縁だと思っていたのに…
カビと一緒に洗えば、それはカビの根がが他の洗濯物にも移ってしまうやもしれぬ…
漂白剤でカビを漂白除菌する方法もありますが、タオルの色は落ちるし、手触りがゴワゴワになったりと、いいことはありません。
今は、インテリアをじゃっましないような無地でおしゃれなタオルがたくさんあったので、通販の1,000円以下のタオルを比較して、コスパの良さそうなタオルに買い換えました。
原因②:洗濯槽内部の汚れ
タオルのカビはどこから来たのだろう…洗濯機を疑いますよね、タオルの経年劣化もあるかと思いますが、洗濯でカビの温床となるのは、収納中と洗濯中ですが、我が家の場合、収納場所にはカビは生えていませんでした。なので、洗濯槽が容疑者です。
洗濯槽の掃除には、大きく洗濯槽クリーナーと酸素系漂白剤の2種類が使われると思いますが、目的によって使い分けると効果的です。
洗濯槽そうじをしたところカオスでした…うん、汚れで洗うようなものだったよね…
洗濯機のふたは使用中以外は常時開けているし、ふだんの洗濯の時から酸素系漂白剤を使用しているからそこまでじゃないと思ったんですけれども…
2年前に洗濯槽掃除を行ったときは全然汚れていなかったから、甘く見ていました。というか、2年前か、前に洗濯槽掃除したの。
2年前の酸素系漂白剤がイマイチだった可能性もありますね、口コミの評価がよくない。最近では価格が倍近くになっているみたいですし。
ある程度、しっかりしたメーカー品の洗剤を選択した方が良いかもしれません。
まとめ
カビの生えたタオルの除去と洗濯槽の掃除という2つの対策を行うことで、室内干しの時の生乾きのニオイを防止するとともに、使用中のタオルのニオイの発生も抑えることができました。
洗濯してキレイにしているつもりが、実は汚かったとか、ショックですね、精神的ダメージが大きいです。
洗濯槽の掃除なんかはそこまで体力を必要とせず、付け落ちすれば掃除完了になるので、忘れずに定期的に洗濯槽の掃除を行っていきたいと、深く心に刻んだ事柄でした。
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