「毎日こまめに掃除していれば、掃除はラク」といいますが、すぐに終わる掃除だとしても、やっぱり面倒なものは面倒。
掃除そのものをなくしたい!
できるだけゴシゴシ掃除をする必要がなくなるように、掃除の頻度を減らす、効果的な防汚方法をまとめました。
汚れ防止 便利用品
[note title=”この記事では”]家事を減らすために、洗面所・浴室・トイレの汚れ防止の方法をまとめています。[/note]
水回りの掃除のためにスポンジ常備でこまめの掃除は面倒
掃除の基本は”軽い汚れのうちに対処する”なわけです。
基本的に使ったらスポンジ等で洗うというのをルーティーンにしてしまえばいいって。
一応、黒いスポンジは洗面台に常備しています。
黒であれば、インテリアの邪魔はしにくく、生活感はでにくい印象ので、出しっぱなしの見せる収納になるので。
黒いスポンジは100円ショップのセリアにあります。
でも、しょっちゅう掃除しないといけないの?面倒じゃない?私は嫌だよ。
掃除回数をできるだけ減らすことはできないの?究極的には、掃除ゼロにしたいところ。
理系の効率化、というよりかは完全なずぼらな発想。もはや、インテリアメーカーの開発職に転職したいレベル。
浴室の汚れ防止・ラク掃除
ふだんの掃除にはバスタブクレンジングを使っています。
関連 ➢ 【理系主婦が実践】こすらずにキレイになる?本当?巷で評判のバスタブクレンジングの口コミ・レビュー
黒カビ防止:浴室の防カビ剤
浴室にはおふろの防カビくん煙剤を使用しています。
引っ越したてで、カビがない状態でも、お風呂は数か月すると、ゴムパッキンを始めとして、ぽつぽつと黒カビが発生してしまいます。
前回の引っ越し先では、防カビ燻煙剤を使っていませんでしたが、3か月を過ぎたころから、ゴムパッキンに黒カビが生えてしまい、退去前に大変でした。
今回の引越先では、引っ越してすぐにおふろの防カビくん煙剤を使用しています。
引っ越して9か月たちましたが、カビの発生は抑えられています。どうやら効果がありそうです。
ちなみにこちらの防カビ剤はカビの発生を抑制するものなので、もうできてしまった黒カビがなくなったり消えたりするわけではありません。
カビがある場合には、まずカビの除去を行ってください。
燻煙剤はできるだけ吸い込まないようにします。それでも、鼻に変に甘ったるい香りがつくので、使用後は手洗いうがいを行っています。
我が家の近所のドラッグストアでは3個入りで1,317円(税込)でした。ネットの方が安い傾向にあります。
赤カビ防止:お風呂の排水口のピンクぬめりラクハピ
排水溝のどろどろヌメヌメはなかなかイヤですね。
「毎日排水溝の掃除を行えば、排水溝は赤カビでどろどろにならないので手間がかからないし、キレイを維持できる」みたいな掃除術も見かけるのですが、その毎日の掃除が私にとってはとても億劫です。
そしたらなんと、置いておくだけで、お風呂の排水溝の赤カビ発生を未然に防ぐことができるらくハピを発見しました。
半信半疑で置いておきましたが、なかなかいい感じです。らくハピをお風呂の排水溝に置いておくだけで、排水溝に赤カビが発生しません。
ただし、説明書に書いてある通り、2ヶ月もすると効果がなくなってしまうので、取り替えは必須です。定期的に取り替えないまま放置すると赤カビが発生してしまいます。
置くだけで排水溝のあの嫌な赤カビの発生が防げるので、非常に重宝しています。
目に見えて効果を実感できる商品なので、なかなかあなどれません。
我が家の近所のドラッグストアでは1個537円(税込)でした。ネットの方が安いですね。
浴室の鏡の曇り防止
浴室の鏡はだんだんとうろこ汚れでくもっていきます。
一度鏡にくもりがつくと、掃除が結構たいへんです。
1回鏡をダイヤモンドパッドできれいにしてから、くもり止めを塗っておくことで、鏡の汚れ防止になります。
頑固な鏡のうろこ掃除をしなくても済むようになるのでおすすめです。
こすらず汚れを落とす:バスタブクレンジング
CMでも有名なバスタブクレンジングです。こすらずに汚れが落とせるので、手間ゼロの掃除ができます。
関連 ➢ 【理系主婦が実践】こすらずにキレイになる?評判のバスタブクレンジングの効果的な使い方
かけて収納できる洗面器とバスチェア
洗面器とバスチェアはぬめりとカビの防止のため、壁に掛けられる洗面器とバスチェアを使っています。
関連 ➢ 【すっきり収納・カラリと乾く】おしゃれなリッチェルのKarali洗面器とバスチェアのメリット・デメリット
ただ、洗面器はフックに引っ掛けるのもメンドウだったので、磁石でカベにピタッとはりつけられる洗面器に変えました。
トイレの汚れ防止・ラク掃除
トイレの置き型クリーナー
引越前にトイレに置き型洗浄剤を置いていたときは、黒ずみはできませんでした。
黒カビ赤カビ防止:トイレのスタンプ型クリーナー
引越しして置き型のクリーナーが使用できないトイレの形になりましたので、現在ではトイレ用スタンプ型クリーナーを使用しています。
トイレ用スタンプ型クリーナーは、トイレの黒ずみの発生を防ぐ商品です。
3か月使っていますが、水際の黒ずみは発生していません。汚れの付着も意外と防げているので、結構良いなと思っています。
我が家の場合は水流の流れの関係で2か所にスタンプしているので、よりスタンプ型クリーナーの効果が出ているのかもしれません。
トイレ用スタンプ型クリーナーは使用しているうちに小さくなっていきます。花形でも崩れかけは無残になるので、色は透明なものがおすすめです。(本当はちいさくなってきたらはがして掃除に利用するみたいです)
また、香りはスクラビングバブルの方がブルーレットよりも強いです。私はブルーレット派。汚れ落ちもブルーレット派。
スタンプするのも面倒になって!1か月ほど放置していたところ便器のふちに赤カビが発生発生していました…
どうやら、トイレ用スタンプ型クリーナーには黒カビ防止効果だけでなくカビの防止効果がありそうです。
我が家のトイレは流れる水の出口が2か所あるので、スタンプは2か所に設置しています。スタンプの場所は水の出口から180°の対極になる場所です。
水の出口に設置してしまうと、スタンプに水がぶつかってしまい、水の流れを邪魔していまいます。一方で180°より離れた位置にスタンプすると水の流れが弱くて、スタンプがあまり溶け出してくれません。
スタンプする場所は「水の出口付近で水の勢いが強いところは避けて、そこそこ水流がある部分」がおすすめです。
スタンプの場所が悪いと、すぐはがれてしまたり、対して汚れを落とさないまま、ただただ溶けていくことになってしまいます。
トイレ用の洗剤って、どうも手に香りがうつるものが多い気がする。いい香りでもちょっと嫌だな…
洗面所のラク掃除
こすらず落とす:バスタブクレンジング
「こすらず汚れを落とす」で有名なバスタブクレンジングを我が家では洗面台にも使っています。
カビないぬめらないおしゃれなコップ
そんなヌメリやカビが防止できるおしゃれなコップがQUALYです。
QUALYは使い終わったらひっくり返して置いておくことができて、コップをすっきりと乾かすことができます。
水がコップの底に溜まらないので、カビやヌメリが発生を抑えられます。
我が家ではグリーンを愛用しています。ブラウンのインテリアの中でいいアクセントになってくれています。
浴槽と洗面台ボウルへクエン酸スプレー
毎日、スポンジでこするのは面倒なので、せめて1週間に1回程度、スポンジで磨けばいい程度にするある工夫を行っています。
その工夫とは、「1~2日に1回、クエン酸スプレーとセスキ炭酸ソーダスプレーをたっぷりかけておくという」というものです。
浴槽や洗面台の汚れは、大きく分けてアルカリと酸性に分けられるので、場所に応じて、クエン酸スプレーとセスキ炭酸ソーダスプレーを使い分けます。
この2種類のスプレーを汚れに応じて使い分けることで、スポンジでこする掃除の頻度を、毎日ではなく、1週間に1回程度に減らしています。
- クエン酸をスプレーしている場所には、カビ取り剤といった「混ぜるな危険」と書いてある塩素系洗剤は絶対に使わないでください。混ざると有毒ガスが発生します。
もし、カビ取り剤のような塩素系の漂白剤を使いたい場合には、使用前にクエン酸をしっかりと水で洗い流して、洗剤同士が混ざらないようにしてください。 - クエン酸は大理石には使用できません。溶けてしまいます。
- ステンレス以外の鉄や銅といった金属はクエン酸でさびます。使用する付近にこれらの金属がないことを確認してください。
- セスキ炭酸ソーダは、クエン酸や重曹とは違い、食べられません。
- ややアルカリ性強いため、セスキ炭酸ソーダは手荒れすることがあります。使用する際には、必要に応じてゴム手袋の着用を行ってください。
最初は市販のお風呂用の洗剤をスプレーしていたのですが、スプレーしていても特に軽い汚れが落ちている様子もなく、値段も高いので、クエン酸とセスキ炭酸ソーダに変えました。
セスキソーダの方が重曹よりも効果があったので、セスキ炭酸ソーダを使っています。
重曹の方がセスキ炭酸ソーダよりも安全なので、安全性を重んじる方は重曹の方がおすすめです。
スプレーはあまりにも霧状のなる物を使用すると、クエン酸スプレー時にミストになって、そのクエン酸ミストは目にしみますし、むせるので、換気をしっかり行い、必要に応じてマスクを着用してください。
まとめ:目指すは掃除ゼロ!
なかなか掃除レスは難しいです。
引き続き、”掃除ゼロ”を目標に、掃除の工夫と検証を行っていきたいと思います。
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