ケノンの脱毛手順
光脱毛は黒いものに反応するため、日焼けしている肌には照射できません。
ほくろやケガなど黒い部分がある場合には事前に白いシールを貼り、保護しておきます。
- 毛をシェービングで剃毛する(5mmくらいになるのが理想)
- ほくろなどの黒い部分には白いシールを貼る。
- 脱毛予定部分を布で巻いた保冷剤でよく冷やす。
- ケノンを脱毛箇所に当てて、スイッチをONで光照射を行う。
- 照射した箇所を保冷剤でしっかり冷やす。
- 一度照射した部分には雑多い重ならないようにして、②~④の光照射を繰り返す。
- 光照射した箇所に保湿クリームを塗り、ケアをする。
- 2~3週間後に毛が毛根からするっと抜ける。
毛をシェービングで剃毛する(5mmくらいになるのが理想)
毛はシェービングして5mm程度の長さにしておきます。
前日に剃っておくのがベターです。
剃るのにはふつうのカミソリで構いませんが、脇以外にはパナソニック レディースシェーバー フェリエがおすすめです。
フェリエは肌に負担がかかりにくい優しいカミソリです。
肌が弱い人は前日にシェービングをしておくのがおすすめです。
前日にシェービングをした場合はシェービングした部分に薬を塗っておくのがおすすめです。
ほくろなどの黒い部分には白いシールを貼る
ほくろなどの黒い部分は、白いシールなどを貼って、光が当たらないようにします。
ケノンでホクロはとれません。注意してください。
脱毛予定部分を布で巻いた保冷剤でよく冷やす
保冷剤をタオルに巻き、脱毛したい部分にあって、よく冷やします。
脱毛する部分がしっかり冷えていれば、そこまで痛くありません。
光脱毛する場所がしっかり冷えていないといけないので、絶対によくひやしてからケノンを照射してください。
保冷材は付属のもので構いませんが、スネなどの広範囲の脱毛の場合には、やわらかアイス枕を使うと一気に広い範囲を冷やせことができるので、効率的に脱毛進めることができます。
私はビビりなので、1分程度冷やしています。
目安としては、保冷剤を外した時に、保冷剤を当てていた部分を手で触ってみて冷えてるな、つめたいな、と感じるぐらいになるまで冷やしています。
保冷剤で冷やす時には冷やし過ぎないように気をつけてください。
ケノンを脱毛箇所に当てて、スイッチをONで光照射を行う
使い始めは低出力から行ってください。
どの程度の照射の強さが大丈夫なのかは、人それぞれなので、自分に合った照射強度を見つける必要があります。
ケノンは肌にピッタリと密着して安全な状態にならないと照射できないようになっているので、肌にぴったりと密着させてください。押しつけすぎはNGです。
動画で「ケノンを当ててもすぐに照射されなかった」のは、ケノンが少し傾いていて肌にピッタリとくっついていなかったことが原因です。
ケノンの照射が弱すぎても脱毛効果は得られません。強すぎると肌にダメージを与えてしまいます。
ケノンには寿命があり、照射できる回数は決まっています。
ケノンには、1回で照射するモードと3回または6回連続照射するモードがあります。
連続照射を行うとその分だけケノンの寿命は短くなりますが、1回あたりの照射の強さが小さくなるため、肌への負担を抑えながら、しっかりと照射することがきるため、ケノンは連続照射モードがおすすめです。
光照射時は強い照射の時には「パン」という音がするので、少しびっくりします。
また出力が高い場合、焦げ臭いにおいがする場合がありますが、毛が熱でダメージを受けている証拠です。
照射した箇所を保冷剤でしっかり冷やす
ケノン照射後も照射した部位は保冷剤でしっかりと冷やしてください。
一度照射した部分には絶対に重ならないようにして、②~④の光照射を繰り返す
ケノンは一度当てた部分には重ねて照射しないでください。
光照射した箇所に保湿クリームを塗り、ケアをする
ケノン使用後は保湿はしっかりおこなってください。
ケノンは熱と光のエネルギーで脱毛するので、使用後は肌が乾燥します。乾燥した肌は埋没毛の原因となってしまうので、ケノン使用後になにもしないはNGです。
私は保湿クリームでのケアを怠ったところ埋没毛が発生してしまいました。
光脱毛は熱エネルギーを与えます。
大部分のエネルギーは黒い部分に反応しますが、どうしても周囲の肌にも負担はかかっていて肌はいつもより乾燥しています。
さらにシェービングして毛先が尖っているので、負担がかかって肌があれていると、荒れている部分に毛が流れてしまい、毛が埋没してしまいます。
なので、特に脱毛後のスキンケアは念入りに行ってください。
できてしまった埋没毛は、私の場合、無理に抜いたりしようとせずに、保湿クリームで毎日ケアをしたところ、肌がやわらかくなり、自然と毛が外に出てきてくれました。
もし万が一、埋没毛が埋まったままの場合は必要に応じて、皮膚科を受診してください。
2~3週間後に毛が毛根からするっと抜ける
ケノンを使って2~3週間後に、毛が毛根からするっと抜けます。自分で毛抜き等を使ってムリに抜く必要はありません。
お風呂でこすっているときにポロポロぬけるカンジです。自分で軽くひっぱってもぬけます。
各部位の使い方
- ワキ
- VIO
- 顔の脱毛
- 鼻の黒ずみ
- ワキの黒ずみ
ワキ
ワキはとにかくケノンをガンガン使った部位です。
保冷剤をわきで挟んで1分。十分に冷えてからケノンを使用します。
ワキに対するケノンの照射レベルは、ケノンでも一番強い①ストロングカートリッジ、②照射レベル5③照射回数6回からはじめて、毛が薄く減っていくにつれてだんだん出力を強くしていきました。
毛が太かろうがちゃんと毛は抜けます。もともとはカミソリで剃っても毛根が太くて、遠目から見ると男性の青髭みたいなワキでしたが、そんな太めの毛にもケノンは効果がありました。
保冷剤でよく冷やせば、①ストロングカートリッジ、②照射レベル10、③照射回数1回でもほとんどつらくありません。
VIO
わたしはVIにつかっています。 Oラインは自分では見えない部分なので怖くて使っていません。ネットだと使っている人もいるみたいですが…
VIOは太い毛なのでケノンの照射レベルを高くしないと脱毛効果がでにくい箇所です。
ただケノンは使えば使うほど毛が減って薄くなっていくので、だんだんケノンの照射レベルを強くしていくといいカンジです。
VIOにはストロングカートリッジの出力を強めで。
ストロングカートリッジを使う理由は、やはりVIOのような太い毛に対して効果があるのがストロングカートリッジなのと、ストロングカートリッジが一番照射面積が小さいので、小回りが利くからです。
太ももの付け根にも毛が生えていたので(残念すぎる…)太ももの付け根には、ストロングカートリッジのレベル9の6連続照射でIラインにはストロングカートリッジのレベル5の6連続照射からはじめました。
慣れてきたらストロングカートリッジのレベル7~8の6連続照射。
だいぶまばらになってきた最近ではストロングカートリッジのレベル9の6連照射を使っています。
顔の脱毛
顔の脱毛は苦戦中です。
顔の毛のような産毛も抜けるのですが、ケノンのカートリッジが大きすぎて、鼻の下に当てるのが難しくて…ちょっと面倒で手を抜いているので、私は効果が出るのが遅いです。
顔のホクロにシールを貼るのも面倒…!
美顔器
ケノンの美顔器は脱毛と違って、照射しても痛くありません。じんわりあたたかさを感じる程度です。
鼻の黒ずみ
顔は不安だったので、美顔カートリッジのレベル5からだんだんと出力をあげていき、今ではレベルMAWの10で照射しています。
ワキの黒ずみ
なので、3か月間、ケノンの美顔器をMAXのレベル10で使い続けたところ、ワキの黒ずみを目立たなくすることができました。
ケノンで脱毛する前の注意点
また、注意点は絶対に守ってください。
- 脱毛箇所は日焼けさせない。
- 脱毛箇所には何も塗らない。
- ほくろ等の黒い部分は白いシールを貼って保護する。
- 脱毛部分のシェービングはしっかり行う。
- ケノンを 照射する前後は、照射部位を保冷剤で良く冷やす(冷やし過ぎないように注意)
- 同じ個所には照射しない。
脱毛前には日焼けしない
ケノンは黒い部分に反応して脱毛する原理です。
そのため脱毛したい部分が日焼けをして黒っぽくなっていると、光のエネルギーが皮膚にも作用してしまうため、肌にも必要以上にダメージを与えてしまいます。
脱毛箇所には何も塗らない
脱毛箇所には保湿クリームや制汗剤など、いっさい何も塗ってはいけません。化粧もNGです。
クリームや制汗剤の中の成分にケノンが反応してしまいます。
私は基本的にお風呂のあとでほてりがおさまってから、1時間後くらいにケノンを使っています。
埋没毛にケノンを当てても毛は抜けない
埋没毛とは下の図のように、皮膚の下に埋まってしまっている毛のことです。
私の経験では埋没毛にケノンをあててもうまく毛は抜けません。照射した光が、毛根にきちんと届かないからかな?と思います。
埋没毛は自然に肌から出てきたところにケノンを使うと、毛は抜けます。
埋没毛は肌の炎症の原因となるので、抜けない埋没毛がある場合には、病院等で適切な処置をうけてください。
ケノンと一緒に準備すると便利なもの
ケノンと一緒に準備すると便利なもの
- シェーバー|パナソニック レディースシェーバー フェリエ
- 家庭用脱毛器 ケノン|シャンパンゴールド
- ほくろ隠しシール|ニチバン マイタック カラーラベル 5mm ML-1415 白
- 保冷剤|熱さまひんやり やわらかアイス枕
- 家庭用脱毛器 ケノン|つや消しブラック
- 家庭用脱毛器 ケノン|シャインピンク
- 家庭用脱毛器 ケノン|パールホワイト
- 家庭用脱毛器 ケノン|パールホワイト
- 家庭用脱毛器 ケノン|シャインピンク
- 家庭用脱毛器 ケノン|つや消しブラック
- 家庭用脱毛器 ケノン|シャンパンゴールド
ケノンと一緒に準備すると便利なものは、「ホクロを隠すためのシール」「レディースシェーバー」「保冷マクラ」です。
あとは、「保湿クリーム」も必須です。
ケノンの使い方のポイント(脇・VI・ヒゲ・顔)
自分の毛が抜ける脱毛条件に自分の肌が耐えられない場合は、①脱毛がうまくいかないか②肌にダメージを与えてしまう 可能性があるからです。
毛の状態や肌の状態が個人で違いますし、個人でも部位によって、毛も肌も強い弱いが異なるので、効果的な脱毛方法も人や脱毛部位によって異なります。
ケノンの照射レベルや使用回数はどうする
部位(脇・VI・ひげ・顔)照射レベル
私が実際に使っている、各部位と照射レベルは下のカンジです。
私の使っているケノンの照射条件
ワキ | ストロングカートリッジ・レベル10・1回照射 |
---|---|
VI | ストロングカートリッジ・レベル8・6回照射 |
ひじ・ひざ | エクストララージカートリッジ・レベル5・1回照射 |
ひげ(女子) | スーパープレミアム、ラージカートリッジ・レベル5・1回照射 |
脇やVIもストロングカートリッジの方がいいのですが、カートリッジには照射回数で寿命が決まっています。
そのため、ストロングカートリッジだけを使っていると、ストロングカートリッジの寿命が短くなってしまうので、他のカートリッジでも効果が出る箇所は別のカートリッジを使用しています。
照射レベルは段階的にだんだんと上げる
最初は多少、レベルは低くてもいいと思います。
ケノンを使っていくうちに毛が細くなります。
「同じレベルで照射しても抜けなくなってきたな?」って感じたらレベルを上げるといいです。
ムリしない程度に強めでも毛は抜けることは多いです。
ケノンは1回照射と3回6回の連続照射のどっちがいい?
ケノンは連続照射の方が同じレベルでも出力が強いです。また、ケノンのカートリッジの寿命は照射回数です。
なので、脱毛効果が期待できるのは同じレベルだったら1回照射、ケノンのカートリッジの寿命をのばしたいのであれば1回照射の方がいいです。
- より脱毛効果を上げたい…同じレベルなら1回照射
- カートリッジの寿命をのばしたい…1回照射
私は肌が強いワキには1回照射レベル10、やさしく照射したいVIはレベル8の連続照射で脱毛を進めています。
使い始めの方は、最初は弱い出力から試してだんだんと出力を上げていき、あなたにあった照射レベルを見つけてください。
ケノンの照射レベルは少しづつ強さを強くして、自分自身にあった照射レベルを見つけてください。
[/safe]ケノンを使う間隔は2週間:3日おきっていいの?
ケノンは最短でも2週間あけるのが決まりです。
毛は毛周期といって「成長期→休止期→縮小期」を2週間程度のサイクルで、成長から自然脱毛を繰り返しています。
ケノンのような光脱毛で効果があるのは、成長期の毛のみ。3日で行っても「前回効果のあった毛とたいして変わらない毛に照射」することになり、効果が減ってしまいます。
まとめ:ケノンは冷やせば痛くない
脱毛効果を最大限に!ケノンの効果的な使い方でした。
ケノンをガンガン使って理想の素肌を手に入れましょうね。
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