個人取引になるメルカリやラクマといったフリマアプリは大なり小なりトラブルが発生します。
今回は、メルカリやラクマでできるだけトラブルに合わないように、危険人物と取引を避けるために、私が実施している出品者・購入者の見分け方をまとめました。
[note title=”この記事では”]メルカリ・ラクマで20万円以上売り上げて、定価購入と比べて10万円以上得をした私が実践している「メルカリ・ラクマの要注意危険人物の見分け方」についてまとめています。*あくまでも傾向であって、100%トラブルになりそうな人を見分けられる方法ではありません。参考程度にしていただけましたら幸いです。[/note]
詳細 【マジかよ…】2019年メルカリ・ラクマ 出品・購入トラブルと対応 まとめ
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出品者を見分けるポイント
出品者の評価を確認するのが基本
まずは、出品者の方の評価を確認します。
メルカリやラクマの評価の傾向として、基本的に大きな問題がなければ「良い」、 そこそこ商品に問題があったり、取引に難があったら「ふつう」、 よっぽどひどいトラブルがあった場合「悪い」評価になります。
やはり、自分に悪い評価がつくのは嫌ですよね。そのためなのか、相手につける評価も甘い傾向にはあります。
でも逆恨みや理由もわからず、突然「悪い」評価がつく場合もあります。
関連 ➢ 【商品にクレーム?】メルカリで悪い評価を変更・取り消す方法【購入評価後のトラブルと返金】
そのため、「ふつう」や「悪い」の数は重要ではありません。
「ふつう」や「悪い」評価がついてる場合には、その評価の内容が重要であり内容を確認しておく必要があります。
「ふつう」や「悪い」評価に何もコメントがない場合はどちらかというと評価をつけた人の方に何らかの問題がある場合があるので、コメントのない「ふつう」や「悪い」評価は特に気にしません。
同じように「ふつう」や「悪い」の内容でも、評価をした人が悪い場合もあります。他の方の評価で私が一番びっくりした理不尽な悪い評価は”メルカリ便の送料負担が出品者側とは知らなかった。購入する時に教えて欲しかった”といったものです。この場合はおそらく出品者の方に非があって、購入者には悪かったところはなかったと予想できます。
「ふつう」や「悪い」でトラブルに関して記載があったら、要注意です。まだ、1回であれば、失敗やミスで今は改善している可能性がありますが、同じようなトラブルが何回もある場合には、意図的や改善されていない可能性もあるため、取引した場合もトラブルが発生する可能性が高いです。
評価の少ない方は、①本当に初心者の場合と②何かしら理由があってアカウントを作り直した人 などが考えられます。
- 評価が遅くなりそうだったため、悪い評価を避けるためにわざと評価を行わなかった。
- 過去に問題があってアカウント停止となったため、アカウントを作り直した。
私の取引履歴の中では、取引評価が行われなかった取引3件のうち2件は取引件数が少ない方でした。
私自身は、評価が少なく、取引件数が少ないにもかかわらず、妙に手馴れている方や商品の画像がネットショッピングの完コピで実物の商品の写真がアップされていない方、同じ商品を大量に出品している方からは購入していません。
取引に慣れている人だったり、実物写真がない出品物や同じ商品を大量に取り扱っている場合、業者または個人輸入している方の可能性が高いです。
また、始めたばかりの方でコメントの返信が1回も無い方に対しては少し警戒します。
プロフィール欄の確認
書いてある内容から「独自ルール等面倒な方か」といったことや、文体から「どういった性格や人柄か」と言った情報が読み取れるかと思います。
また、メルカリ・ラクマでは公式では設定されていない勝手な”独自ルール”を設定し、プロフィール欄に記載している方もいらっしゃいます。
設定者本位のルールが多く、トラブルにもなりやすいだけでなく、独自ルール設定者は自分勝手な傾向もあるので、私は取引を避けています。
関連 ➢ 【独自ルールや思わぬ注意点】メルカリ・ラクマ 出品や購入方法とコツ
商品の確認
商品の状態に関して、しっかりと詳細まで記載されているか
最近では書籍はバーコードを読み込むだけで本の情報が入力される簡単出品ができるため、特に本は商品の状態が記載されていない出品物も多くなってきました。
そのため、気になることがある場合には、コメント欄で質問します。質問や状態確認用の写真のアップを断る方もごくたまにいらっしゃいますが、その場合は商品とご縁がなかったと考えて、その商品の購入は諦めています。
こんな出品者には要注意
メルカリ・ラクマでこんな人出品者には要注意!
- 過去の取引でトラブルがあった人(特に同じ内容で複数回あったら完全NG)
- 実物写真が1枚も掲載されていない。同じ商品を大量に出品している。
- 評価件数が少ないにも関わらす、商売取引に慣れている。
- プロフィール欄に自分に都合の良いルールの記載が多い(ノークレーム・ノーリターンなど)
購入者を見分けるポイント
メルカリでは、購入希望者が「購入する」ボタンを押した時点で取引が始まるため、出品者は購入者を選択することはできません。(そのため、この購入に関してはトラブルがあるのも事実です)
そのため、要注意の方は前もってブロックしておく等の対策をしておかないと、取引に進みます。
私は、ブロック対策は行っておりません。そのため、不安な購入者の場合は追跡・補償のあるメルカリ便やラクマ定額パックで発送するようにして自衛しています。
取引件数が少ない
初心者の方を含めて、メルカリやラクマのルールをよくわかっておらず、受取評価がスムーズに行われない可能性があります。
そのため、コメントに対して1回も返信がなかった場合は、万が一のために追跡あり補償ありのメルカリ便やラクマ定額パックで発送しています。
コメントに対しての返信が1回もない
私の場合、”コメント必須”とは考えておりません。コメントの返信がなくても、すぐに受取評価をいただけ、スムーズな取引ができる購入者の方々もたくさんいらっしゃいます。
ですが、過去の取引内容等を踏まえて、不安を感じる出品者の場合は、連絡をした場合に返信がくるかどうかを確認しています。返信がなかった場合にはトラブルが生じた場合にもまったくレスポンスがないこともあります。
こんな購入者には要注意
メルカリ・ラクマでこんな購入者には要注意!
- 過去の取引でトラブルがあった人(特に同じ内容で複数回あったら完全NG)
- 取引件数が少ない。
- コメントに対しての返信が1回もない。
評価からはわからないこと
以下の人は評価を見ても、どんな人か判断できない場合があります。
受取評価を行わない人
購入者が受け取り評価を行わない場合、出品者も購入者もお互いに評価を行いません。そのため、受け取り評価を行わない購入者の場合、評価を確認しても、過去の取引はわかりません。
取引件数が少ない人
取引件数が少ない人は評価件数が少ないので、判断のしようがありません。
初心者は危険なのか
初心者=要注意というわけではありません。
たまに「取引件数が少ない人はお断りします」とプロフィール欄に記載している人もいます。
うーん、だれでも初心者の状態はあるわけなので、初めての人を排除するのはどうなんだろう…?と思ったりもするのですが…
”取引件数の少ない方、取引件数が少ない方は不安なためやめた方が良い”という意見がありますが、必ずしも、初心者=危険というわけではないのかなと思っています。
確かに初心者の方の場合、初心者ゆえのトラブルが発生する可能性があります。
例えば、「初心者のためルールをわかっていなかった」といった場合です。
商品の梱包や発送に慣れておらず、配送に手間取ってしまう場合もあるかもしれませんので、急ぎで手元に欲しいという場合は初心者の方からの購入は控えた方が良いかもしれません。(急ぎの場合はそもそもメルカリ・ラクマを利用すること自体に危険性が伴うと思います。)
でも、始めたばかりの方はメルカリ独特のルールや世界観を知らないだけなのかもしれない場合も多いので、あまり気にしすぎることはないと感じます。
ふつう、ネットで商品を購入する場合は、お店の方と個別でメールなどのやり取りを行うのはそこまで多くないと思います。初心者の方で、ネットショッピングの感覚でメルカリやラクマを使い始めていると、連絡のやり取りが少ない場合があります。
まとめ:多少の自衛も必要
メルカリやラクマで私がトラブル回避をするために行っていることをまとめてみました。
メルカリ・ラクマでこんな出品者には要注意!
- 過去の取引でトラブルがあった人(特に同じ内容で複数回あったら完全NG)
- 実物写真が1枚も掲載されていない。
- 評価件数が少ないにも関わらす、商売取引に慣れている。
- プロフィール欄に自分に都合の良いルールの記載が多い(ノークレーム・ノーリターンなど)
メルカリ・ラクマでこんな購入者には要注意!
- 過去の取引でトラブルがあった人(特に同じ内容で複数回あったら完全NG)
- 取引件数が少ない。
- コメントに対しての返信が1回もない。
いろいろ気をつけていても、思わぬトラブルが生じることがあります。
自衛は必要ですが、上手に利用すれば、メルカリやラクマといったフリマアプリは便利なのも事実。うまくつきあっていきたいです。
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