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生活防衛費(資金)とは?
生活防衛費(資金)とは、万が一収入がなくなったときにも、一定期間生活ができる貯蓄のことを言います。
生きていくうえで「突然のリストラや病気・ケガで働くことができない…!」という不測の事態に備える貯蓄が必要です。
その貯蓄が生活防衛費(資金)というわけです。
必要な生活防衛費の目安|いくらあれば十分なの?
生活防衛費は世帯構成によって。変わってきます。
独身の場合
独身の生活防衛費…月収の半年~1年分
独身の場合には、一人暮らしをしているか or 実家暮らしかによって、必要な資金が違ってきます。
最低限、自分が生き抜ければいいので、生活防衛費は少なくなります。
働き手が1人の夫婦の場合
働き手が1人の夫婦の生活防衛費…月収の1年~1年半分
二人分の生活費が必要になるので、独身よりも多く生活防衛費が必要になります。
働き手が1人で子供がいる家族の場合
どちらかが専業主婦(夫)だったり、シングルの場合には、
働き手が1人で子供がいる家族の生活防衛費…月収の1年半~2年分
共働きで子供がいる家庭の場合
働き手が1人の家族の生活防衛費…月収多い方の1年~1年半分
共働きで子供がいないDINKSの場合
共働きで子供がいないDINKSの生活防衛費…月収の半年~1年分
共働きで子供がいないDINKSの家庭の場合の生活防衛費は、月収の半年~1年分です。
共働きでいきなり収入がゼロになるというリスクが少なく、扶養家族も少ないため、生活防衛費は比較的少なめです。
ただし、DINKS場合はお互いが「相手が貯めているから大丈夫だろう」と過信しがちなので、それぞれで月収の半年~1年分の生活防衛費を貯めておくべきだと思います。
生活防衛費の貯蓄が出来ていない人
そういう方はひとまず医療保険について検討しておくことをおすすめします。
基本的に医療保険は貯蓄がある人には必要がありません。
ですが、もし生活防衛費の貯蓄に時間がかかりそう…という場合には、「自分に医療保険が必要か不要か」を一度真剣に考えてみてください。
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まとめ:生活防衛費は確保できていますか?
あなた自身にあった生活防衛費は確保できていましたか?
備えがないと万が一のときに怖い思いをするかもしれません。
もし生活防衛費が確保できていないのであれば、ムリしないでムダを省く節約を今日から始めてください。
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