なんとか内定を獲得したけど、どうやら先輩の話や口コミを見てるとブラックかも…と悩んでいる人もいるかもしれません。
自分自身がブラック企業で働いていた経験から
と思っています。
[note title=”この記事では”]ブラック企業に就職するメリット・デメリットについてまとめています。[/note]
ブラック企業でないかもしれない
ブラック企業にいた経験から言えることは、ブラック企業といわれている会社でも、全部署がブラックとは限らない、という点です。
特に大手企業は部署や上司によって、職場環境が大きく異なることが多いです。
そのため、ブラック企業で有名な会社でも、実際に入ってみて配属された職場がブラックではないこともあります。
私自身の職場は激務で理不尽なことも多くベテラン若手問わずに1年で3~4割が辞めていくような職場でしたが、別の部署では残業もほとんどなく、セミナーや研修にガンガン参加できるような職場で評価もゆるいと、大きな格差がありました。
会社の口コミサイトには悪い書き込みが多いです。
内容自体はあっていることが多いのですが、一方で悪い意見に偏っているのも事実です。
(企業の口コミサイトは天職を考えた人が情報収集のために登録して、他社の口コミを見るために自社の口コミを書くため、転職する人=在籍している会社に不満がある人が口コミを書く傾向にあるからです。)
なので、内定をもらった企業が本当にブラックかどうかは、入社して配属されてみないとわかりません。
ブラック企業でも種類がある
一口にブラック企業といっても、いくつか種類があると思います。
- 業務量が多いブラック企業
- 精神的に追い詰めるブラック企業
- 給与の低いブラック企業 …
業務量が多いブラック企業の場合「多い業務をいかに効率よくこなすか」を自分自身で試行錯誤をする過程で、高いビジネススキルを身につけることも可能です。
私自身はブラック企業で培った仕事の効率化のスキルが認められて、転職に成功しています。
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ただし、精神的に人を追い詰めるようなブラック企業の場合には、即逃げる必要があります。
有名企業なら転職を前提にブラック企業へ就職もあり
もしその内定をもらったブラック企業が有名なネームバリューのある企業の場合「転職を前提に就職する」というのもありだと思います。
私が所属してたブラック企業でしたが、大手でネームバリューのある会社でした。
ブラック企業でもお大手だと、企業のネームバリューがすごいので、正直転職は無双でした。
有名企業への書類もほとんどが通過しましたし、転職面接でも
と言われ、その企業に勤めているというだけで、信頼感が生じ、自分自身の評価にプラスに働きました。
学歴みたいなものです。企業のネームバリューは個人に価値を与えてくれます。
実情を知っているものとしては、鼻で笑ってしまいそうですけどね…
まとめ:新卒だけがすべてじゃない
今は大手企業も倒産やリストラのリスクがある時代です。
ホワイト企業に入ったからといって、将来が安泰とは限りません。
と悲観しなくても大丈夫です。
昔と違って、良い学校に入れたら良い会社に勤められて定年まで勤めあげるというレールがあるわけではありません。
ブラック企業にしか内定をもらえなかったからといって、人生の成功のレールから外れてはいません。
むしろ、就職したあとでも、働き方・生き方は柔軟に変えることができます。
なにより、本当にブラックかは入社して働いてみないとわかりません。
何が正解かわからないこの時代、悲観せずに自身を信じて、自分のスキルを磨いて、自分で自分の道を切り開いていきましょう。
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