ブラックな職場の同期が、仕事に追い詰められて、仕事が辛すぎて、会社に来れなくなりました。
なんとか休職から復帰したものの、ボロボロです。
結局、同期は転職しました。しかも面接では
と正直に話して、受け入れてもらえた会社に無事に就職して、落ち着いています。
鬱になった同期
同期は上司からの不当な圧力や絶対にこなせないような業務量で潰れ、一時期心が病んでしまいました。
ある日の業務中、ただただパソコンとメモを交互に見続けることを1時間程行っている同期の尋常じゃない様子をチームリーダーが発見、同期は休職することになりました。
どうしようもなく追い込まれている状態でした。
なんとか復職したものの、本調子には戻らない同期。
…もう辛すぎる…
今の職場に限界を感じた同期は、転職活動を行いました。
面接落ちした会社もあった
同期は、大手の製造業の技術開発職の面接も受けていました。
もちろん、この面接でも正直に「心の体調を崩して休職した経験がある」ということを伝えたそうです。
いつまで待っても結果の知らせは来ず…
大手の企業にありがちな、結果を知らせてくれない「サイレント」ですね。
「サイレント」は一説によると、面接の評価がボーダーで、他の求職者の動向を考慮したり、他の求職者と評価を比較している、都合の良いキープ状態と言われています。
で、結局選ばなかったけど、なんだかんだでうやむやになって、そのまま連絡がない状態という。
誠意のかけらもありませんね。
と同期もその大手の製造メーカーには見切りをつけていました。
正直に話してベンチャー内定
転職面接でも包み隠さずに休職歴を話した同期が内定を獲得したのはベンチャー企業でした。
すべてを理解してくれたうえで
との流れから内定通知。
と言っていました。
私は、なんというかムダな足かせがとれて、すっきりした表情の同期が印象的でした。
今では、同期は大きなプロジェクトを推進しており、海外出張をして海外顧客ともバンバンやり取りをして成果を出しています。
組織は平気で人を潰す
人一倍真面目なタイプで、理不尽な要求にも真正面から取り組み、潰れてしまった同期。
新入社員の希望に満ち溢れていた頃の前向きさが戻ってきていて、本当に安心しました。
会社は平気で人をダメにします。
ダメになった人の多くは、能力不足でもなければ、怠け者だったわけでもありません。
むしろ、使えない人間ほど、適当にのうのうと会社に残り続けます。
会社に壊されてしまうのは、正直で、真面目で、責任感があって…と優秀な人、性格の良い人が多いです。
もったいないです。
「あなたを必要としている人や会社は絶対にあります」
ただムダに自分をすり減らし続けていませんか?
身も心もボロボロになって、大切な時間を消費して、あなたに何が残っているのでしょうか?
まとめ:あなたを求めている会社は必ずある
「今置かれている環境があなたにとっての正解とは限らない」と強く感じた話でした。
理不尽な環境や不毛な業務、本当に耐える必要がありますか?
私自身も「会社に壊される」と思って、社内で行動を起こしたけれども、何も変わりませんでした。
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目の前にある世界が全てではなく、もっと広い世界が広がっている可能性は大いにあると思います。
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