普段何気なく使っているパソコンの変換機能。
実は、便利な変換機能があるのをご存じですか?
パソコンの入力スピードがアップする!Microsoft IMEの機能について、図解で解説しています。
Microsoft IMEの機能でパソコン入力の時短
Microsoft IMEとは?
Microsoft IMEマイクロソフトが開発した日本語入力システムです。
IMEは、キーボード入力を利用して日本語の文字を入力するためのツールであり、ユーザーが漢字やひらがなを入力する際に使用されます。
多くのパソコンにデフォルトでインストールされています。
Microsoft 日本語 IME – Microsoft サポート
Microsoft IMEの詳細設定の機能と特徴
Microsoft IMEには、通常変換以外の便利な変換がいくつもあります。
Microsoft IMEの詳細設定の機能と特徴
- 今日や今から日付や時刻に変換
- 今年から西暦・和暦・干支に変換
- 曜日から日付に変換
- 西暦から和暦に変換
- 郵便番号を住所に変換
- カタカナ語から英単語に変換
- 手書き入力
- ひらがなと半角英数字
- 変換候補をたくさん表示
- 小文字のみを入力
今日や今から日付や時刻に変換
【きょう】と入力すると、今日の日付を入力できます。
【いま】と入力すると、現在の時刻を入力できます。
【きのう】で昨日の日付も入力可能。
今年から西暦・和暦・干支に変換
【ことし】と入力すると、今年の西暦や和暦を入力できます。
【らいねん】で来年の西暦・和暦も入力可能。
曜日から日付に変換
また、曜日でも日付を入力できます。
例えば、本日は2023年5月14日の日曜日ですが、【げつようび】と入力すると「2023年5月15日」を入力できます。
西暦から和暦に変換
西暦を入力すると、和暦に変換されます。
例えば、【2023ねん】と入力すると、「令和5年」と入力できます。
郵便番号を住所に変換
7桁の郵便番号を入力すると、住所を入力できます。
カタカナ語から英単語に変換
カタカナ英語を入力すると、英単語を入力できます。
スペルミスをなくせるので、おすすめです。
例えば、【きっちん】と入力すると、「kitchen」と入力できます。
手書き入力
Microsoft IMEには、手書きで文字を入力できます。
読み方がわからない漢字も、手入力で入力可能。
IMEパッドは、【Ctrl】+【F10】で【IMEパッド】をクリックで呼び出せます。
ひらがなと半角英数字
Microsoft IMEでは、F6~F10のファンクションキーでひらがな・カタカナ・アルファベットに変換できます。
ひらがなと半角英数字
- F6 ひらがなに変換
- F7 全角カタカナに変換
- F8 半角カタカナに変換
- F9 全角アルファベットに変換
- F10 半角アルファベットに変換
英単語を入力したいのに、間違ってひらがな入力してしまった場合も、F10を押せばアルファベットに変換できます。
変換候補をたくさん表示
Microsoft IMEでは、【Tab】キーを押すと、変換候補をたくさん表示してくれます。
小文字のみを入力
小文字のみを入力したい場合は、最初に【x】を入力します。
例えば、【xa】で「ぁ」を入力できます。
Microsoft IMEの単語登録
Microsoft IMEには単語登録ができます。
よく使う単語や文章を単語登録しておくと、パソコン入力の時短ができます。
詳しくは以下の投稿をご覧ください。
まとめ:Microsoft IMEの便利な機能でパソコン入力の時短
パソコンの標準の入力ツールMicrosoft IMEの便利な機能の解説でした。
知ってると地味に差がつくスキル。
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