TPM更新を放置
少し前からセキュリティプロセッサ トラステッド プラットフォームモジュール(TPM)のファームウエアの更新が必要と表示が出てました。
でも、「インストールするだけで完了!」
というわけではなくて、適当にインストールしてもうまくいかないため、と放置してしまっていました。
フィッシング詐欺サイトが表示された
ところが、Googleメンバーシップ・リワードに当選!してしまったため、これはマズイと思い、パソコンのセキュリティの脆弱性をそのままにしていたことを反省、TPMを更新しました。
関連 ➢ 2回目!Googleメンバーシップ・リワード…なぜ?原因と対策まとめ
TPMの更新方法(HPの場合)
基本的に以下のサイトを参照すればOK
TPMの更新の方法なのですが、結論から申し上げると、HPのパソコンの場合、下記のサイトに記載している順番に従って行えば、うまくできます。
関連 ➢ Windows 10 April 2018 Update適用後にTPMファームウェア更新を行う | 俺の開発研究所
パソコンの基本的を知らないため更新できず
私、パソコンに弱くて・・・
きっと、当たり前なんであろう操作の部分でつまづいてしまい、上記のわかりやすいページで説明されていない当たり前の操作に「?」があって、うまく更新できませんでした。
要は、TPMが更新できない原因は私のパソコンの知識不足、文章理解能力不足にあったわけです。
HPのパソコンにおけるTPM更新の基本的な流れは以下の通り
- 自分のパソコンの型番確認
- 更新するTPMのダウンロード先の確認
- パソコンメーカーほホームページより最新のTPMをダウンロード
- ダウンロードした最新のTPMを実行
- 古いTPMを削除
① 自分のパソコンの型番確認
パソコン右下のWindowボタン上で右クリック→システム でデバイスの仕様を確認できます。
② 更新するTPMのダウンロード先の確認
更新するTPMのダウンロード先のフォルダを既存のTPMが保存している場所にする必要があるので、そのフォルダがどこにあるのかを確認。
具体的には「TPMConfig64.exe」があるフォルダです。
私はどこにあるかがわからなかったので、フォルダ内を検索して「SWSETUP」であることを確認しました。
(フォルダ内をCtrl+Fで検索画面を出し「TPMConfig64.exe」入力。該当ファイル名を確認)
③ パソコンメーカーほホームページより最新のTPMをダウンロード
システムエラーのページから自分のパソコンメーカー(私の場合はHP)に行き、①で確認した該当するパソコンの型番のTPMを②で調べたフォルダへダウンロード。
④ ダウンロードした最新のTPMを実行
ダウンロードが完了したら、フォルダから該当ファイルをダブルクリックすることでシステム実行。
⑤ 古いTPMを削除
Windows Defender セキュリティセンター経由で古いTPMを削除して終了
本当は画面をキャプチャーしているので、画面の画像とともにまとめたいのですが、残念ながらスキル不足により断念しています。
パソコン初心者がわからなくて苦労した箇所
私が苦戦したのは、①の既存のTPMの場所の確認と ④ の自分でダウンロードしたTPMのシステムを実行するところ。
パソコンに疎い私としては、このおそらく基本であろう操作の部分でどうしていいか分からず、だいぶ手間取ってしまったというわけです。
まとめ:TPMを更新していない場合は早急に更新を
どうやら、TPMの脆弱性を放置しておくのはかなりマズイみたいですね…
・データの改ざん等は行えないものの、メモリの内容を制限なしにのぞくことが可能になるため、個人情報やパスコードなどの重要情報を盗まれる危険性
面倒なことを後回しにするのは、大きな間違いでした。
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